7月から全面工事とのことで休業中だった、あぐりの湯こもろが、当初の再開8月6日から大幅に遅れて、昨日やっと再オープンになりました。特売などもあり、混むだろうかと思いつつ、昼間の早い時間に行ってみました。意外に空いていて、ゆったりと浴びてきました。内側は塗装されきれいになりましたが、以前と同様の銭湯でした。打たせ湯が保健所の指導で止めになって新たに寝湯が増設されていました。この日は再開業と言うことで、ポイントは5倍とのこと。しっかりもらってきました。
早速ながら、市民ギャラリーには「竹工画」が掲げられていました。竹細工のような立体画の出来には脱帽です。何でも地元の小学校の昭和21年の卒業生である3人が、油絵と木版画、竹工画を持ち寄っての展示とのこと。竹工画の上段に他の作品が見えます。地方創造に良いイベントとも言えるでしょうか。
『竹工画とは』
茨城県古河市在住の竹細工職人の浅野宗一郎氏が(S59年)に孟宗竹の白い肉質・柔らかさとやさしさを生かし焼き焦がしの技法を取り入れて陰影の奥行きと風合いを出し、カットしたパーツを貼り合わせ重ねて立体感を出した作品は「竹の水墨画」とも言われています。最近では、家紋や文字も増えています。