信濃毎日新聞の「信州の花だより」で、小諸学舎のハナショウブが満開とのこと。花菖蒲祭りが13日までだというので、12日の土曜日に行ってみました。小諸学舎から少し離れた菖蒲沢という、好適な沢地に約20種、千株が手入れされています。やはり時機が過ぎ、枯れかけているものも多く、ちょっと残念なところもありましたが、熱中症の警告がされるなか、サッとした沢を渡る風の心地よいところです。7日頃が満開だったとのことでした。手作りのあづまやもあり、情緒のある花菖蒲園でした。
ハナショウブにも種々な色合いがあり、その個性の多様さに、それぞれに魅力を放っています。黄色は数少なく、慎ましいのか、葉陰に隠れがち。
傍らの一段高いところから全景を見下ろせるのですが、うきく全景を収めることができず残念。学舎生が、炎天下ながら指導者とせっせと作業しているのを気持ちよく感じました。
花菖蒲園とは関係のないことですが、高台の一角に居住している方の合掌造りが移築されされているのが印象的でした。学舎に戻り、正面をパチリ。
小諸学舎については、以前にとりあげたことがありますが、やはり浅間山を背にした環境は絶好です。