大河ドラマ「真田丸」が、順調な視聴率を得て、いよいよ最終章に入り、上田から大阪へと舞台が変わって行っています。上田城真田軍が二度までも徳川軍を撃ったという逸話はなかなか痛快でもあり、庶民の人気を得ているようです。その徳川軍が陣を取ったのが小諸城であったという由縁から、小諸懐古園も休日は観光客が寄っているようです。
美術館のある飯綱山公園は、戦国時代の頃には「大室城」という城があったといわれます。ここから望む浅間連山は手に取るような眺めです。またこの季節、稔る稲の棚田が美しい。
ここからは富士山が見えることから「富士見城」とも言われていたとのこと。この日もかすかに山並みと雲の間にうっすらと富士山の輪郭が望めます。