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Channel: 信州小諸通信
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新年礼拝・上田新参町教会

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イメージ 1 13日、成人の日、上田新参町教会で北信分区の合同新年礼拝がありました。小諸教会は、受付当番ということで、役員3人が派遣されました。信州の教会は、東海教区に属し、北信にある教会が北信分区を形成しています。軽井沢・小諸・信濃町から北部の教会から信徒が100名を越えて集まるほどの熱気ある礼拝でした。
 上田新参町教会は、小諸教会と同様にカナダメソジスト教会の宣教師によって開拓された教会で、この地域ではリーダーシップのある歴史的な大きな教会です。小諸教会が教勢に危ぶまれた時期にも援助を受けた兄貴的な教会です。会堂も古い造りで、歴史的価値のある建造物です。聖壇に刻まれたぶどうの房の彫刻は松本彫りを伺わせます。天井の張り板も素朴ながら重厚さを伺わせます。
 
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イメージ 4  会堂の窓枠も木製ですがだいぶ痛みが進んでいます。聖壇の向かい側二階席にも木製の板戸があるのには通常の教会と違った雰囲気を醸し出しています。
 
 
 
 メソジスト教会から派遣された宣教師が、この教会付属の幼稚園を開設し、その保母を養成する伝習所を作り、その実習を梅花幼稚園で行っていたとのことですが、小諸教会の幼稚園も実習園だったと言います。この保姆傳習所が東京に移されて、現在の東洋英和女子大学へと発展していったのでした。
 
  
  (「上田新参町教会」⇒http://blogs.yahoo.co.jp/akira_o2ka/36584693.html 06.6.21)
 (「旧宣教師館」⇒http://blogs.yahoo.co.jp/akira_o2ka/36845444.html 06.6.27)
 
 
 

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