姪の結婚式が終わって、帰国の前日一日だけ、ワイキキの海浜のホテルに宿を取りゆっくりしました。2年ぶりのホノルル、やはり観光中心の華びやかな、アメリカらしい都市です。
宿所は、以前に泊ったシェラトン・カイウラニ・ホテルの近くながら、海浜寄りのウェスティン・ホテルに、娘が取ってくれました。一段格上のホテルとかで、外観から「ワイキキの白い貴婦人」と言われる美しいところでした。ワイキキで最古のホテルでもあるという伝統あるホテルです。玄関から入ったところのロビーも広々としています。
そのまま海浜へ出てしまうと、ベランダ風の食堂と野外海浜カフェーと温水プールがあります。樹齢100年と言われるバニアンツリーの見事な茂りが目を引きます。受付のカウンター・ロビーも重厚な雰囲気を醸しています。
さっそく夕食をベランダ風の食堂でとりましたが、出てきたステーキのぶ厚いのには、食欲旺盛であるはずの孫も食べ切れません。部屋には、オーシャンビューを取ったとのことですが、ちょっと斜向かいの部屋になってしまったため、ビューは切り取られてしまい、ちょっと残念。18階の部屋で、青い海の色が鮮やかです。
海浜からのダイヤモンド・ヘッドがハワイらしさを演出します。そしてワイキキ海浜はもう夏真っ盛りです。ダイヤモンド・ベド側の海浜から望むワイキキ海浜では、左側がシェラトン・ホテルで、ひの右側にはピンクの建物で目立つロイヤル・ホテル、そして右側に高い建物が宿泊したウェステン・ホテルのタワー棟です。前回のときは、シュルトンとロイヤル・ホテルの前浜でのサンセット・レセプション・ショーを味わったのでした。
翌朝、早くに起きて、近くを散策。前回気付かなかった北側の運河沿いの道を歩きました。ジョギングをしている人、犬の散歩に来ている人など様々ですが、緩やかな時間が流れているようでした。運河には鯉がうようよといました。
反対側には、ダイヤモンド・ヘッドの山並みが見え、それが異様ですが異国情緒を味わえます。運が沿いに南国らしい花がきれいでした。
再び、ワイキキ・ビーチに出て、ハワイらしい海浜風景を望み、またカトリック教会を望んでハワイ見納めにしました。家内は、前回同様に、ショッピング目当てに、娘・孫たちと共にアラモアナ・センターや、安売りスーパーであるウォルマートへ行き、楽しんできたようでした。日本人の主婦らしい海外旅行というもののようです。
帰国は、羽田着便を利用。羽田が国際便空港となって、始めて新しいターミナルに入りましたがきれいになっていました。やはり便利です。特に国内便へ乗り継ぎの人にとっては助かる便です。夜10時着で、荷物引取りに小一時間を要するので、その日は航空内のホテルに一泊。翌日早朝に帰宅と相成りました。
何でも、帰国した日の翌日、ワイキキ・ビーチでは最も大規模な、1万発の花火大会だったとのこと。ちょっとがっかり。でも、それでは宿も取れなかったかもしれないからと納得。鎌倉の由比ガ浜での花火大会も似たようなものと思ったり。